心のシャッターと向き合って 〜 喜名キャリア教育学校事業 〜
〜 第二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」 〜
■てぃあんだぁクラブ (#ワンコ通信 )
〜 第二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」 〜
まだ姿は見えなくても、どこからか声だけが届き始める頃です。
春の訪れは、いつも音のほうが先にやってきます。
今回のワンコ通信では、喜名地域で積み重ねられてきた時間の中で、少しずつ聞こえ始めた「変化の声」について綴ります。
🌸はじまりは、閉じたままの時間
2月5日、喜名地域協育振興プロジェクト(KCS事業)の地域連携会議が行われ、これまでの取り組みと中学生たちの様子が共有されました。
プロジェクト初期、子どもたちは学校や大人に対して距離を取り、腕を組み、目を合わせず、言葉も少ない状態でした。
ある生徒は、学校生活の中で長くマスクを外すことができず、声をかけられても反応を返さない日々が続いていました。
その場に「いる」けれど、心は閉じたまま。そんな時間がありました。
🌸声が混じりはじめる
地域の大人との関わりや、仕事の話を聞く機会を重ねる中で、少しずつ空気が変わっていきました。
予定を待たずに現場を訪ねたこと、自分から挨拶の声を出したこと、作業の合間に交わされた何気ない会話。
目立つ変化ではなくても、確かに「声」が混じり始めた時期でした。
図書室で黙々とドリルに向かう姿も、いつの間にか日常の一部になっていきました。
🌸つまずきと、戻ってくる力
慣れが出てくると、生活リズムの乱れや行き違いも起こります。
思わぬ行動によって、関係が揺らぐ場面もありました。
それでも、自分たちで足を運び、言葉を選び、謝るという行動がありました。
うまくいかなかった経験も、そのまま通り過ぎることなく、次の時間へとつながっていきました。
🌸静かに実るもの
決まりごとを守ることや、日々を整えることが少しずつ身についてきました。
長く顔を隠していた生徒が、安心できる場で見せた笑顔。
進路についての言葉が、具体的な形として口にされるようになったこと。
途中で場を離れた生徒が、残った仲間を認める言葉を残したこと。
それぞれの場所で、確かな変化が積み重なっていました。
🌸声は、確かに届いている
公民館での学びや現場実習への参加も、継続して積み上げられてきました。
最初は聞こえなかった声が、今ははっきりと届いています。
ウグイスの声が春を知らせるように、子どもたちの変化も、気づけば周囲の風景を少しずつ変えています。
沖縄のあちこちで、そんな小さな声が重なり、未来がやわらかく開いてくといいですねฅˆ•ﻌ•ˆฅ♬*゜
【ワンコイン勉強会】
〜最近ちょっと立ち止まっている親子が“一緒に一歩踏み出す”ための時間〜
・水曜日 11〜13時 豊見城市 cafe LUANA
・金曜日 10〜12時 田場公民館
※【ワンコイン勉強会】は、2026年度より、親子一緒にAIを活用して勉強や仕事を快適にする【ワンコインAI勉強会】へとバージョンチェンジする予定です。もちろん、勉強や進路に関する相談も引き続き行います。
【来月の子育て勉強会】
〜子育てにおいて“どう関わるか”を学ぶ時間〜
🗓️3月7日(土) / cafe LUANA
テーマ:「春の子育て応援ミニセミナー」
14:00〜 佐渡山要:不登校中学生の問題行動への取り組み(仮)
15:30〜 仲里実加:色彩心理学🎨ミニレッスン
17:00〜 長嶺克:子どものやる気を引き出すペップトーク(仮)


